今井美樹さんの略奪愛の手口がひどいと、ネットで騒がれていますが、真偽が疑わしい情報が多いです。
情報源として、不倫相手(布袋寅泰さん)の元妻・山下久美子さんの著書が引き合いに出されますが、実際に本には書かれていないことが、さも書かれていたかのように伝わっています。
このブログ記事では、山下久美子さんの著書に書かれた内容をもとに、今井美希さんと布袋寅泰さんの不倫略奪愛の真相に迫りたいと思います。
今井美樹(いまい・みき) プロフィール
- 生年月日:1963年(昭和38年)4月14日 ※2024年で61歳
- 出身地:宮崎県児湯郡高鍋町
- 本名:布袋美樹(ほてい・みき)
- 身長:168.2cm
- 血液型:AB型
- 学歴:高鍋町立高鍋東小学校→高鍋町立高鍋西中学校→宮崎県立高鍋高等学校
今井美樹さんは1963年(昭和38年)、宮崎県に生まれました。
高校卒業後キャビンアテンダントを目指して上京し、1983年にファッション誌「mc Sister」のモデルとしてデビューしたのが芸能活動の始まりです。
1984年にドラマ「輝きたいの」で女優デビューし、1986年にはシングル「黄昏のモノローグ」で歌手デビュー。以後、歌手・女優として活躍し、バブル全盛期の1980年代後半、ファッションリーダーとして女性たちの憧れの的に。
1996年には布袋寅泰さんが作詞作曲を手掛けたシングル「PRIDE」が売上枚数160万枚を超える大ヒットとなりました。
★今井美樹の若い頃とくわしい生い立ちは…↓↓↓
布袋寅泰(ほてい・ともやす) プロフィール
- 生年月日:1962年(昭和37年)2月1日 ※2024年現在62歳
- 出身地:群馬県高崎市
- 身長:187cm
- 血液型:B型
- 学歴:新島学園高等学校中退(後に名誉卒業)
布袋寅泰さんは、1981年(昭和56年)にロックバンド「BOØWY(ボウイ)」のギタリストとしてデビューしました。
1988年(昭和63年)にBOØWYが解散した後は、吉川晃司とのユニット「COMPLEX」、ソロ活動、楽曲提供など幅広く活動しています。
2021年(令和3年)8月の東京2020パラリンピック開会式では、障がいを持ったパフォーマーらと登場・共演し、注目を集めました。
プライベートでは、1985年に歌手・山下久美子さんと結婚し1997年に離婚。1999年に今井美樹さんと結婚し、2002年に長女・愛紗さんを授かりました。
2012年からは家族でイギリス・ロンドンに移住しています。
山下久美子さんは、大分県生まれの歌手。1982年に『赤道小町ドキッ』の大ヒットでブレイクし、「総立ちの久美子」「学園祭の女王」「ロックの女王」などと呼ばれていました。
今井美樹さんが布袋寅泰さんと不倫をした際、元妻・久美子さんに数々の嫌がらせをし、それを久美子さんが著書で暴露したと、さまざまなネットニュースに書かれています。
その著書とは、2002年に発売された『ある愛の詩』(幻冬舎)。
しかしこの本を実際に読んでみると、書かれていないことも多いので、ここで検証してみます。
まずは・・・
× 山下久美子が、布袋寅泰の浮気を今井美樹に相談
↓
◎ 1994年頃、今井美樹が山下久美子に恋愛相談をし、「心の中に広がった想いは、止められないでしょ」と言った。夫・布袋と今井の噂を耳にしていた山下は「まあねえ・・・」と答えながら複雑な心境だった
久美子さんが旦那の浮気を今井さんに相談していたのではなく、今井さんが久美子さんに恋愛相談をしていたのが真相みたいです。「その相手、あなたの旦那だよ」ということだったみたいですが(汗)
次は、かなり怖いこのエピソード。
× 今井美樹が布袋寅泰・山下久美子の家に「彼はいますか?」と電話してきて、「いません」と答えると「そうでしょうね。今ここでシャワーを浴びてますから」と答えた
↓
◎ 1994年11月、既に不倫を察知していた山下久美子が、12月に開催される今井美樹のコンサートを見に行きたいと言うために、今井の自宅に電話をかけた。数コール後「もしもし」と話しかけた途端「あっ」という声が聞こえた。
これは、今井さんが電話したのではなく、久美子さんが電話したわけですね。
で、受話器から「あっ」と聞こえたと。
これ以上詳しい状況は書かれていませんが、今井さんの家に布袋さんが滞在していたことが暗示されているのかな・・・
でも 「そうでしょうね。今ここでシャワーを浴びてますから」 なんて、この本の中には全く書かれてないですよ!
そして・・・
× 今井美樹が山下久美子に深夜に何度も電話をかけて「布袋さんと別れて」と要求
↓
書かれていない
これ、書かれてないです。
また、必ずというくらい登場する次のエピソードも・・・
×今井美樹が、離婚届を山下久美子のポストに投函
↓
書かれていない
これも書かれていないんですよね。
次のは、書き方のニュアンスかもしれませんが・・・
△ 今井美樹が堂々と布袋寅泰のライブ会場の楽屋を訪れ、山下久美子を挑発するような行為を取っていた
↓
◎ もともと今井美樹は布袋寅泰のライブに必ず来ていて、楽屋を尋ねてくることもあり、それは山下久美子も承知していた。しかし、布袋寅泰は妻・山下に知らせることなく今井美樹のツアー先に行き、時にはゲスト出演をしていた。
今井さんはもともと布袋さんの楽屋をよく訪れていたみたいですが、布袋さんが今井さんを追いかけてツアー先について行き、ゲスト出演までしていた(しかも妻に内緒)というのが真相のようです。
この件は今井さんが悪いというより、布袋さんがアカンのでは(苦笑)
このように、本には書かれていないことが、書かれていたことにされています。
週刊誌記事の「友人談」「関係者談」という情報と混ざってしまったのでしょうか・・・
★山下久美子の若い頃と生い立ちはコチラ↓↓↓
それでは、今井美樹さんと布袋寅泰さんの出会いから結婚(再婚)までの足跡をたどってみます。
(四角い枠内に、山下久美子著『ある愛の詩』に書かれている今井美樹さんのエピソードを、要約してまとめています)
今井美樹は山下久美子の友人だった
山下久美子さんと今井美樹さんは、芸能界の先輩・後輩同士でした。
- 山下久美子は、バックバンドメンバーの彼女である今井美樹と知り合い、悩みや相談を語り合う関係になった。
- 1993年秋の山下久美子のツアー用パンフレットに、今井美樹は友人知人の1人として「久美子さんのファン、大好きです」とコメントを寄せた。
今井美樹さんは、久美子さんのツアーバンド「PaPa」のドラマー・椎野恭一さんと交際していました(椎野さんも既婚者でしたが・・・)
やがて女性シンガー同士ということで仲よくなり、久美子さんは今井さんのことを「真摯で情熱的な女性」と思っていたそうです。
今井美樹と布袋寅泰は、楽曲提供を通じて親密に
今井美樹さんは布袋寅泰さんのファンで、「曲調が違いすぎる」と反対するスタッフを押し切って、1992年のアルバム「Flow Into Space」に2曲提供してほしいと依頼しました。
このアルバムの収録曲「The Days I Spent With You」が最初の提供曲。
後に今井さんは、布袋さんもギタリストとして参加したコンサートツアーで、「私たちはこの曲から始まりました」と紹介しています。
それ以降、布袋さんは今井さんへの楽曲提供やプロデューサーを務めるようになっていきます。
布袋寅泰と今井美樹の不倫が深まっていった時期(1994年)
1994年は、不倫エピソードが多く描写されています。
- 1994年頃、布袋寅泰が今井美樹のツアー先を訪ね、時にはゲスト出演していることを、山下久美子が知った(布袋からは聞いていなかった)
- 1994年3月、「今井美樹がスペインで撮影をしているとき、ちょうどスペインにいた布袋寅泰が顔を見せていた」ということを誰かから聞いて、山下久美子は「変だな」と思った。
- 1994年9月、布袋寅泰とジーザス・ジョーンズ(イギリスのバンド)のジョイントコンサートの打ち上げで、布袋・山下・今井が同席。布袋寅泰が山下久美子に「さっきステージで指を折っちゃったかもしれないんだ」と甘えるような仕草で手を差し出し、山下が「どの指?」と布袋の手に触れた。そのとき、布袋の向かい側に座っていた今井美樹が、「私、途中下車しまーすっ!」と言って向こうへ行ってしまった。
- 1994年頃、山下久美子は今井美樹から恋愛の悩み相談を受けていた。今井美樹は「心の中に広がった想いは、止められないでしょ」と言い、山下は「まあねえ・・・」と答えながら複雑な心境だった。
- 1994年11月、不倫を察知していた山下久美子が「(今井美樹が)彼が認めるシンガーなら一度見てみたい」と、12月に開催される今井のコンサートを見に行こうと、今井の自宅に電話をかけた。数コール後「もしもし」と話しかけた途端「あっ」という声が聞こえた。
今井美樹さんの「途中下車」のエピソードは、さすがにキョーレツですね(汗)
でも山下久美子さんは、1994年9月8日にフジテレビ「笑っていいとも」のテレフォンショッキングに出演し、今井美樹さんをお友達に指名しているんですよね・・・
布袋寅泰と山下久美子との離婚が決定的になった時期(1996年)
1996年は、布袋寅泰さんが今井美樹さんの曲『PRIDE』を作詞作曲し、この曲が160万枚を売り上げる大ヒットになった年でした。
- 1996年2月、山下久美子は自宅の電話料金の明細書にタイへの通話記録を見つけた。そして布袋寅泰のツアーメンバーから、その時期に今井美樹が仕事でタイに行っていたことを知らされた。
- 誰かが山下に「彼女(=今井美樹)何だか新しい恋をしているみたいだよ」と言い、山下は「ああ、この人(=布袋寅泰)みたいよ」と言った途端、山下の頬に布袋の平手が飛んだ。布袋は「そういうことを言うなよっ!」と言い、居合わせたメンバーは気まずくなった。
- 布袋寅泰がタイにいた今井美樹で長距離電話をかけた日は、山下久美子の誕生日だった。それがたまらなくて、ついに山下は「彼女(今井美樹)をどう思ってるの?」と聞いた。布袋寅泰は「好き、だよ」と答え、山下はそれまででいちばん傷ついた。
そして、『PRIDE』が久美子さんと布袋さんの別れの決定打となったようです。
久美子さんは著書の中で、次のように綴っています。
そこに、一本のテープを見つけた。ピアノの上に無造作に置かれたそれを、気になって再生してみた。流れてきたのは彼女の歌だった。彼の創った新曲のラフ。それを聴いたとき、ああ、と思った。初めて彼の彼女への想いを実感できた気がした。嫉妬の感情はもう湧かなかった。ただひんやりとした寂しさが訪れた。
山下久美子さんは、1997年4月にレコーディングのためにロンドンへ旅立ち、7月に帰国。帰国後2日目に、布袋さんへ「私たち、離婚しましょう」と切り出します。
そして1997年11月、山下久美子さんと布袋寅泰さんは離婚しました。
山下久美子さんが初の著書『ある愛の詩』を出版したのは2002年。
布袋寅泰さんとの離婚後、未婚の母として双子の娘さんを出産した2年後です。
今井美樹さんの嫌がらせエピソードが満載の本と誤解されていますが、そのようなことはなく、本の冒頭には「あかねとひかるに捧ぐ」と、娘さんたちへの献辞が記されています。
この本の構成とあらすじは、次のとおりです。
- 山下久美子さんの妊娠
- 妊娠の喜びと、シングルマザーで産む決断
- 妊娠中にデビュー20周年ライブ
- 胎児が超未熟児で緊急入院
- 山下久美子さんの生い立ち、デビューから大ヒット、そして停滞
- 大分・別府の両親のエピソード
- 高校中退し、家出同然で博多でバンド活動
- スカウトされ上京し、猛特訓の後プロデビュー
- 「赤道小町ドキッ」で大ブレイク
- ヒット後の停滞
- 布袋寅泰との結婚
- 下積み時代の布袋寅泰との出会いと結婚
- 度重なる激しい夫婦ケンカ
- ボウイの大ブレイクと歌手・山下久美子の焦り
- 2年間の歌手休業&主婦業と、愛犬ジュリアとの出会い
- 復帰するも、布袋寅泰のロンドン長期滞在ですれ違う生活
- 今井美樹の出現から不倫を察知するまで
- 布袋寅泰との離婚
- 南青山に新居が完成するも、スレ違い生活
- 布袋寅泰が不倫を告白し、夫婦関係に悩み苦しむ日々
- 山下久美子が仕事先のロンドンで離婚を決意
- 離婚の手続と、離婚後に布袋寅泰から感謝のFAX
- 離婚後の周囲の視線によるストレス
- エクササイズ・旅行・友人の力で自分を取り戻す
- 双子の出産と怒涛の育児
- 相手男性とのエピソード
- NICU(新生児集中治療室)に通いながら育児スタート
- シングルマザーや双子ママからのファンレター
- 1歳になった双子と、新アルバム『ある愛の詩』
布袋寅泰さんとの恋愛・結婚・離婚、そして双子の娘さんの出産・育児に、女性の人生の喜びも苦しみも凝縮されている、中身の濃い本だと思いました。
そして、全編を通して描写されている、海外の旅先風景がとても素晴らしい!
布袋さんと久美子さんの始まりと終わりを象徴する街・ロンドン、そしてベルリン、パリ、モンセラット、スペイン、ジャマイカ、エジプト、ヴェネツィア・・・
久美子さんが、風のように旅を愛する人だということがよくわかる1冊です。
★山下久美子の双子子育てと現在の音楽活動については↓↓↓
まず、『ある愛の詩』のアマゾンレビューを紹介します。
巷では布袋さんの現在の奥さんである今井美樹さんについて、久美子さんにひどい嫌がらせをした、という噂があります。しかし、この本にはそんなことは一つも書かれていません。
彼女との間にあった出来事もいくつか書いてありますが、それをどう捉えるかは実際に読んでみて判断してほしいです。(中略)
一人の人を純粋に愛し、傷つき、それでもなお強く、しなやかに自分の人生を誇り高く生きていこうとする女性の姿がそこにはありました。
本書を読む相当前に、元旦那の自叙伝を読んだ事があり、山下久美子との離婚について言い訳がましいと言うか自分の正当性を主張する文体に辟易したものだが、本書では素直な文面で非常に好感が持て、真実は彼女にあるのだろうな、と思った。
「赤道小町〜」以降パッとしなかった彼女の前に現れた布袋寅泰。素晴らしいコラボを創ってる一方で異常なまでに嫉妬深い性格&ステージでボーカルを食う程の強烈な華を持つ男。
最終的には今井美樹(本文では最後まで「彼女」)に「略奪」され辛い思いもしたのに「私は彼を憎めない」という件は感動した。
良いカッコ見せ過ぎな布袋の本よりずっと真実味ある。ジュリア&二人の娘さんとお幸せに!
次に、その4年後に布袋寅泰さんが書いた『秘密』という自叙伝のアマゾンレビューを紹介します。
この布袋さんの本は、前半が生い立ちと下積み時代から成功するまで。そして後半に、久美子さんとの離婚と今井美樹さんとの再婚について書かれています。
後半はないでしょ。離婚のこと、今の奥さんのことは美化しちゃだめでしょ、確実に傷つけた人がいるのだから、そこはふれないほうがよかったのに。
それこそ秘密のままでよかったのに。ミュージシャンの軌跡だけでよかったんだけどなぁ〜。
音楽の才能はあっても…正直がっかりしてしまった。
現妻の事は書かない方が良かったと思う。言い訳とのろけが(美樹ちゃん美樹ちゃん)全て台無しになってしまった。読後は後味悪く複雑な気持ちに。
自分のルーツと音楽だけで良かったのに。
気分を盛り上げるために1stからBGMを流しながら読んだ。前半は、「へー以外にも苦労してるんだね」などと思いながら、中盤にかけてはCOMPLEXに至るまでの活躍ぶりにうなずきながら夢中で読んでいたものの、後半以降がいけなかった。
なんだかどうでもいいけど離婚/結婚に関する自己弁護に終始しているようで本を出版した意図もそこかと勘ぐってしまう。それまではBOOWYのBOX盤が出てるんだ、買おうかなぁとか、1224のDVDが出てるんだぁとか懐かしくて盛り上がっていたが、急速に冷めてしまった。
(前略)下手でも死にものぐるいで努力した結果、成功したというのはすごく感動しました。
反面離婚については美化しすぎだなと思いました。今井美樹がこの世にいなくても久美ちゃんと離婚してたとありますが、ほんとにそうかなぁ・・と。
単純に若くてきれいな子に目が移り、奥さんに興味なくなっただけと書けば正直で逆に好感出るんじゃないかなと。
前半の下積み時代の話は好評ですが、後半の不倫離婚劇への評判は・・・めちゃ悪いですね(苦笑)
★今井美樹&布袋寅泰は現在ロンドン在住↓↓↓
この記事では、山下久美子さんの著書に書かれた内容をもとに、今井美樹さんと布袋寅泰さんの不倫略奪愛についてまとめました。
恋愛というのは、今井美樹さんが言ったように「心の中に広がった想いは止められない」かもしれませんが、不倫をされた妻の心はグッサリとえぐられるもの・・・
世の中の目はホント、不倫に厳しいです!